幽霊ちゃんのひとりごとマシンガン

好きな曲への気持ちを爆裂個人解釈でいっぱいしゃべる

耳鳴りのワルツ

高校生の時のことを最近よく思い出す。

前の席の女の子の髪のきれいさ。午後の授業の眠気。ノートの端っこの猫のらくがき。AngelicPrettyのムック本のかばんに入った体操着。ラブライブと海外の変なゲームとエルフェンリートの話。授業が午前で終わる日の友達とおそろいの三つ編み。ポムポムプリンのかぶりものを被る友達。すきなバンドの話を聞いてくれる先生のマカロンのかわいいキーホルダー。放課後の美術室。

変な性格をしているので生活していてずっと何かがつらかったけど、後からよかったことだけを文章にすると本当にそうだった気がしてきてすごく良い。どうせ嫌なことは鮮明に覚えているのによかったことは忘れるんだから、よかったことだけを書くのが正解なんだろう。

そう思ってここ2年は日記に良かったこととその日に聴いた曲だけを書くようにしている。そうすると、前の日記を読み返すのも楽しい。なんだ、無理に全てを認めなくてもよかったんだなと思った。

高校の頃、DEZERTを中心にやっぱりヴィジュアル系ばかり聴いていた。特にavelcainとlynchにめちゃくちゃハマっていて、

どちらも今も聴くけど、avelcain解散しちゃって悲しいなあ。新曲がもう無いという事実、解散してからいつもびっくりしてしまう。トイレの個室で泣きながら包丁の正しい使い方シリーズを聴いてた。めちゃくちゃ早くに帰ってロリィタに着替えて自撮りしてた。

分島花音さんがすごい好きだったなあ。今も新曲は聴いてるのだけど。

そういえば、マカロンのキーホルダーの先生が教えてくれた9goatsも、美術の先生が教えてくれたメトロノームも、その時はピンとこなかったのに後々好きになって結局音源集めるようになって。その時に好きになっていれば、話せたのにと後悔したりしてしまう。いつも、そのタイミングが正しいとは思うけど、なかなかうまくいかない。全てにおいて。