幽霊ちゃんのひとりごとマシンガン

好きな曲への気持ちを爆裂個人解釈でいっぱいしゃべる

きっと人魚のように胃液のプール泳ぐ

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夜中3時大丈夫じゃない

 

かなり前に‪委員長の配信で丸呑みフェチの話を聞いて、へえ〜いろんな性癖があるんだなあって興味深く聞いてたんだけど 初めて丸呑みASMRなるものを聴いてうわ〜ー!これか〜〜〜〜!と大感動した。自分が聴いたのは女性向けだったんだけど、女性向けってなんか職場先輩とか御曹司どうこうみたいな(それが悪いわけではなく、それが苦手な自分に対して落ち込む)日常からちょっと想像膨らませたものが多いイメージで、終末系とか破滅願望的な作品をなんか好んで見ることが多いのでハマったことがあんまりなかったから こんなのもあるのか〜!ありがとう〜!と思って楽しくなった。人外に食べられてゆっくり胃液で消化されて気が遠くなってじわじわ殺される、という話だったんだけど、本当に好きで、こういう話いっぱい読みた〜〜い聴きた〜〜いと思った。

これを機に機嫌良く色々調べて、なんとなく初めて目覚めたみたいな気持ちでいたけど、よく考えたらかなり片鱗があったことに自分で気が付いてちょっと色々考えてしまった。

こんなこと堂々というのもどうかしているけどそもそも胃カメラフェチだ。胃カメラの体験談を聞くのが大好きで、それはちょっとまた別で胃カメラされてる好きなバンドマン萌え という気持ちなんだけど、それはそうとして、胃カメラになりたいってちょっと言ったことあって、それって丸呑みされたいと同義だな〜って…。

macabraの「きっと人魚のように胃液のプール泳ぐ」って歌詞異様に大好きだし。このワード好きすぎて過去のブログでも使ってるし大学の好きな歌詞使っていい授業でも使った。

そして胃潰瘍とルソーの錯覚!どっちも本当にめちゃくちゃ大好きな曲なんだけど

わたしはもしかして元々食道と胃に興味がすごいあったんだな、と急に思って、そして同時に自分ってまだ結構死にたがってるのかもしれないなと思えて、落ち込んだ。死にたいと思ってるから丸呑みになるというわけでもないと思う。多分違う人もたくさんいると思う。でもな〜。わたしが先に言った体裁保たれた保証された生活の話を読んでも全く嬉しくないということが、そうなんだよな。創作で社会とか明日の話をあんまり聞きたくない。だってよく考えてみろよ、御曹司と結婚したら物凄い人間関係が発生するんだよ。もう全部終わってしまえば気持ちいいと思う自分の気持ちに気がつくと、落ち込む。自分が顔を出すと落ち込む。

でも色々考えて、曲が先でも後でも自分って本当に好きな曲をそのままやっている、…やってはいないけど、本当に心の奥底から好きなんだなという自信は湧いた。好きなものが本当に好きだったとわかってよかった。

差し出した手を握り返す余裕もなくて

DEZERTの新譜The Walkerが発売された!!(時差)周年ソングのような、節目みたいな曲だと思った。音人のインタビューでみーちゃんがまるでメンバーに千秋さんが語りかけるような歌詞、と言っているのを読んで、メンバーがメンバーにそう思うのはなんだかいいな〜と穏やかな気持ちになった。

 

好きすぎるとハードルが上がるというのもあるけど、そもそもDEZERTって本当に独特で、こういうバンドならこう、という特有のあるあるがなさすぎて全く新曲の予測の検討がつかないから不安になったりしてたんだと思う。だけど段々、DEZERTが大きく変わることはなくて、こういうことが言いたくて色んな曲で出して行くというような方向性なんだなということがわかる様になった。そして段々とこういうものだから好き、という理論すぎる好みから外れていたとしても、なんかそれを越えて好きだから好きじゃなくて、 何か思うものがあって、その後に好きがくるというのも悪いわけないよな。

そもそも自分がまだどんなものを好きか決めるのは早いし。というか最近思うけど有線とか聴こえるもの聴いてると、好きなものって本当に異質というかびっくりするぐらい社会じゃないんだな…。ヴィジュアル系ヴィジュアル系じゃないバンドの違いって一言で説明できないけど、大体開始5秒でわかるじゃん。そのなかでもさらに社会じゃないバンドがすきだ…。いつも社会じゃないでいてくれて本当にありがとう…。

 

わたしはDEZERTの悪夢と現実のバランスが好きなんだけど、それが現実が多くなったり悪夢が多くなったりしてるな〜と勝手に思っている。要するにTheWalkerとあの風の向こうへかが現実でモンテーニュが悪夢ってことなんだけど、TheWalkerが現実なんて、めちゃくちゃ最強じゃん。DEZERTはただのおもしろへんてこ鬱々スプラッターバンドじゃなくて10年続いた色んなことを考えてやってきたバンドだったんだって、DEZERTはグロくていいよな!知ってるで殺意やろ最近はヴィジュアル系ぽくないよなとしか言わない先輩に言いたい、言いたくないけど。

DEZERTのすきなところはずっと変てこなホラーと垣間見える生活感と思ってたけど、モンテーニュ聴いたら得体の知れなさもあるよな〜と思った。悪口じゃなくて。単に説明的なものが好きじゃないっていうのもあるけど、一言で言えなさそのものみたいな…。

最近と言ってもまあまあ前なんだけど天使の前頭葉が本当に本当に大好きすぎて、その大好きな理由がそこも似ていて。バラードなんだけど切ないバラード!という王道でもないというか、一言でかなしいとか怒りとかそう言うことじゃなくて色んなことを考えているその時の気分そのものの音と言葉という感じが好き。

予測の付かなさが好きと言うとそれもまた違って、言いたいこと表す言葉がまだわからない!

 

モンテーニュなら『愛を知ったんだ』なのに次に来る言葉が『シャーデンフロイデ』なの、なんかどろどろじゃない?

シャーデンフロイデって自分とは直接関係のない人の不幸に対して幸福に思うこと、らしい…。すきなバンド、ドイツ語知りがち。ようは他人の不幸は蜜の味的な事なのかな?その並びに一言で言えないなにかがあって、人間のぐにゃっとした感じが好き。

ティザーだけ公開された時はこんなファンシーなMVを公開して気がどうした思ったけど『ふわっと椅子から足が離れて新たな輪廻へとGO』と白目を剥いて、なんなんだ〜 おもしろすぎ!このバランスが好きすぎる!あとファンシーっていうかなんか、全編見たらMILKBOYの広告感あってかわいい!かわいくて不穏で楽しげの向こう側に何かがいる感じが大好き。

 

あの風の向こうへはすごく聴きやすくて、どんなタイミングでも聴けるストレートな曲でちょっとなにかの主題歌感がある感じがするな〜とか思ったりしたけど、それはそうとして、歌詞だけ単体で読んだらもう、これはこの歌詞単体で小説だったとしても好きだった。DEZERTが自分のなかで絶対に他に代わりがない、人に話したくない大切な気持ちのある大事な好きな曲であるという理由がこれに詰まってたかも。全行好きだけど、『笑う人が差し出した手を握り返す余裕もなくて』が本当にいい。DEZERTの幻曲(音源がない上にライブでもたまにしかやらない)友達の詩にも首を吊ってしまいそうな君の手を握る余裕もなくて…みたいな歌詞があったと思うんだけど、自分に余裕がなくて何か足りてないことに気が付いてるこの感じが、この他の感情的なものだったり理由の根拠なってるように感じるから、好きなんだなあと思う。もう、単にすきすぎる…。これはブログだし誰も見てないと思うからこんなに好きなこと書いてるけど、なんか、いくら作り手とはいえ人の感情土足で踏み荒らしてる感じがして、こんなに好きなのに伝えたいけど伝えてはいけないそこそこだけ伝わって、何も気にせず、末永くそこそこ健康に活動してほしいという切実ないのりがある。

 

あの風の向こうへ、すきな映画の主題歌になってる妄想しようかな。乙一の暗いところで待ち合わせの主題歌になってたら絶対似合うし好きだな。

 

そして最近本当に久しぶりにライブ行けた!楽しくて脳みそ破裂しそうになった〜!DEZERTってこんな楽しかったのか〜って思い出して、本当に嬉しかった。曲投票ではghostと変と飼育部屋に投票したんだけど、全部聴けて本当に本当に嬉しくて、ghostではもう耐えられなくて、ずっと泣きそうで我慢との格闘だった。泣いたら見えなくてもったいないから。ghostの終わりに近づいて音が広がっていって、「少し歪んだ世界のなかで相変わらず息をしてる」でパッと終わってしまう寂しさが大好きすぎる。一生大好き。変はあまりにも幻すぎて夢かと思った。SEを挟んでさっちゃんのキーボードから始まって、その感じもすごく珍しくて興奮した。轟音のなかでみどりのツインテールを振り乱して自由に動く千秋さんがもう、この世で一番きれいな景色だった。走馬灯に絶対に見たい。

 

サイン会も久しぶりに行った!本当何の意味もないことしか話せずただただ久しぶりに近くで見てこんなかっこよかったんだなと思って千秋さんのつやつやの髪と眼鏡を凝視した。みーちゃんはやっぱりもう比喩とかじゃなくて天使そのものだった。そらくんは本当にかっこよくて優しく話しかけてくださって、さっちゃんは信じられないぐらいオーラあっておしゃれで、話聞いてもらって嬉しかった!!!ずっと好きなはずなのに、インストって本当に苦手で毎回初対面になっちゃう

 

 

悲しい夢の中で君を見つければ

去年の9月にxanvalaとmemeの対バン配信鬼と雨乞い(タイトル好き!言いたくなる!)を観た。なんか、新しいバンドをなかなか好きにならずにずっと好きなバンドと解散したバンドばかり見たりしてたので今活動をしている比較的新しめのバンドを見て未来を感じてこれからも生きるぞという気持ちになりてえ〜、と思った事が新しめのバンドを観たい最初の理由だったんだけど、この配信はその気持ちにまさにぴったりの物だった。特にmemeのライブを初めて観て記憶にすごく残っているので忘れないうちに書いておきたい…。もう半年経ちますけどね。

(memeは新しめのと言ったけどLさんは結構長くV系をやってる人だから新しいっていうとちょっと違うのかもしれないけど細かい事はさておいて…)

 

born tn be freeの「矛盾だらけの 醜い化物なんだ いつのまにか何も信じられなくなった」という語りの歌詞にああ〜こういうバンドが好きなんだ…一生聴いてたい…と湯船に潜るような気持ちになって下を向いて歌うLさんをぼんやり観てたんだけど、その瞬間「逃げてばかりじゃ何も変えられはしないよな」と続きカメラをはっきり観て語りかけてくるLさんに物凄く引き込まれた。なんか、これまで好きな曲の傾向として前半で完結する物を選び続けてたんだけど、これもいいなと思えたというか…。

memeは前向きなバンドかと言うとそうは言えないし、殺人鬼がコンセプトのバンドだけど。

私の好きなバンドでは珍しくmemeは死にたいとは言わない。首を吊った隣人を見てこんな未来は嫌だと言って、自分の事を醜い化け物とは言うけど前は見てる。逆に殺人の曲ばかり歌うバンドだからそう思ったところがあるのかな。あるあるじゃなかったから。

歪んだ音のなかゆっくり舞ってる姿を見て、この、空間ごとそのバンドになる雰囲気が好きだからバンドが好きなんだよなと思った。

 

好きな作品、大抵音楽でも小説でもアニメでもゲームでも似た雰囲気なんだけどその求めてる好きな雰囲気というのは大まかに言って悪夢の中にいるような感じ、だと思う。居心地の良い悪夢。チェーンソーをぶん回して、ファンに対して君を殺す、というのはこっちからしたら結構優しい悪夢。

 

twilightから好きだなと思って、プルガトリオ、dispirition macabra、一番好きなのは夜枷かも。

怖かった明日が来てしまう、過去になってしまう、という曲は夜中3時に聴くのにぴったりすぎて助かる。twilightは蜘蛛の糸モチーフの歌詞なのに「邪魔せず死んでろ」などと堂々とした清々しい悪なのが元気でる。あと悲しい夢の中で君を見つければ 僕の傷は癒えると信じていた、ってなんか死ぬほど気持ちわかる。自分の感じる意味と違うかも知れないけど、わかる。

ずっと変なホラーみたいな曲をずっと聴いてたい、居心地の良いぬるま湯みたいな悪夢の中に永遠にいたいと思って生きてるから、なんか…うまく言えない、3時だし。

ただ曲が好きだから気になってたけど、ライブが良すぎてびっくりした。

後チェーンソー持ってたりサイレントヒルみたいなウサギの着ぐるみで登場したり、えっちなナースになってたり、いちいち気になる…。なんなんだ。

 

という一年前のブログの下書きを経てMEMEのライブをついに観られた。正直波があるのかなあって思って、最高!と思った配信を越えなかったけど、でもやっぱり曲がすごく好きだな〜。今年夏アルバムが出て、やっぱりどれも好きだった。Thanatosが中でも好き!柳の下であなたを待つ♪ 好きな人を殺して『倒れるあなたの視界には私だけ』って言うの、萌える♪ ずっとそういう曲出しててほしい。fridy the13thはライブだとお客さんに語りかけてるように見えて、それもよかった。

 

出口の消えた薄暗い箱のなかで

解散してから知ったり、なんかあんまり調べないまま曲だけ好きだったりするバンドって誰しもあると思う。謎のままでいいか、と思ってそのままになる事とか。それが突然知りたくなって夜中の3時まで過去のブログを遡って全部読んだりする時もまたある。世界は広い。でも好きなバンドのギターの人の前のバンドだったりする。世界は狭い。

SUICIDE ALIというバンドの曲が結構好きで5年ぐらい定期的に聴いているのだけど、謎のままだ。歌詞が日本語なのに全部ローマ字だったりする。謎だし読みにくい。でもそれを頑張って読んでる時なんかちょっと、なんだこの時間嫌いじゃない…と思える。

そういう些細すぎることで嬉しくなって人に報告すると何を言ってるのかわからないとよく言われるんだけど、これって感性が合ってないって事なのかな。それとも自分が話下手なだけ?あんまりそれが続きすぎると、お互い意味のない時間かもしれないから、お互いもっと合う人と会話するべきなんじゃないかと思えてくる。

SUICIDE ALIには全然関係ない悩みを考え始めちゃった。でもSUICIDE ALIはそういう解決しようのないモヤモヤした気持ちが非常に似合う曲調。モヤモヤフワフワしてて抽象的で、人との噛み合わなさというか…人間関係に距離があるというか。自分が人間関係に距離がある人間だから、後ろ向きな歌詞の曲好きと思った時これを楽しむために苦しんで良かったなと思ったりするんだけど、これって多分逆かも。でも好きなものを好きと思うための人生も悪くないよね。些細な事に一喜一憂し続けたい。

 

正しい魔法の使い方の瓶詰めの胴体とか、どんよりと穏やかに気が狂っててすごいおもしろい。「血走って首を切っていて 心が洗われていく様 長い夜」このゆちょっと脈絡の無い繋がり方、いいな〜。なんか、乙一読んでる時になぜか穏やかな気持ちになる時の気持ちと似てる。曲じゃなくて自分の感じ方の感想って感想に入るのかな。

stitch dollもめっちゃ好きだな〜。「行き着く場所無くとももうすぐ君に会える」なんか不穏で悲しくて心地良い。

「どうせなら幸せなど知らずに一人この世にさよならを告げる」「疑い続ける 例えこの身砕けても 見失わない様に」なんでそんなに真っ直ぐに後ろ向きなんだ。好きだ。

「出口の消えた薄暗い箱の中で」「何も届かない ただ終わりだけが見える」閉鎖的にも程がある曲と歌詞。弧を描く病一番聴いてるかも。

kaze no slaveも切なくて好きだな〜。「消してしまうだろう 目的の無い僕なんて」お昼寝の時に布団にくるまって眠りそうになりながら聴いたり、布団の繊維とか見つめながら聴いてぼんやりしたり、駅で地面の模様見ながら聴くのが好き。

 

人間の要は最初に好きと思った曲。これ一番聴いてた頃avelcainにめっちゃはまってた時なんだけど、なんかちょっと近さを感じる。音楽詳しく無いから何が近く感じてるとか全然わからないけど…。なんか…音の加工(?)がちょっとガサガサに聴こえるところ…?好きという意味なので全然悪口じゃない。関係ないけどavelcainはめっちゃ目が冴えてる時に聴いてたな。閉鎖的な音の感じって、なんかそういうジャンルの言葉あるのかな。見つけるの難しいから検索楽になりたい気もするし、これからも全然見つけられる気もする。

 

四十七の弦のPVを観て、なるほど…?と思ってから耳に残って聴くようになったんだけど、好きなんだろうな。好き!と衝動的に思うのも良いけど、そういえばよく聴いてるなと後から気がつく曲の方が長年聴いたりする。よくわからないけど好き、よくわからないから好き。よくわからないことってこんなに情報社会だともう珍しいし。これからもよくわからないものを探してよくわからないけど好きだと思いたいな。

王道だなって思ってたんだけどよく考えたら別に全然王道じゃないな。むちゃくちゃマニアックかもしれない。もしかして王道を知らない…?

閉鎖的な曲を出しているバンドの情報をいつまでもお待ちしてます。一生閉ざそう!

 

 

最近初めてD'espairsrayを聴いた。めっちゃかっこいい!ちょっと前の曲を聴くとやっぱり今出たばかりの新しめのバンドの新曲とギターの流行的な音があるのか世代で違うって思うことに気が付いた。なんていうか、ちょっとガサガサしてて低い音の…。これってもしかして、もうそういう音の新しい曲はないのかな。さみしいな。さみしいも何も、そんなに世代じゃないのよ。いつも宙ぶらりんというか、そんな気持ちになる。でももっと昔のものばっかり好きな人も全然いるし、そんなもんか。時の流れって不思議!

 

ぬいぐるみにもなれない僕じゃ -おすすめされた曲の感想 vistlip

vistlipをおすすめしてもらってからちょくちょく聴くようになったので好きな曲の話をしたくなった。vistlipって、ずっと知ってるはずなのに全然聴いた事がなくて…。逆に今よく聴いたなという感じすらあるんだけど、最近はあまり偏見なく聴いた事なかったけど知ってるバンドを聴いてみたりするようになったのでその流れもあり、友達が好きなのもあり、聴いてみた…のではなく、歌詞を調べた。わたしは歌詞フェチなので歌詞から調べることが多々ある。気になる歌詞があるとどんな曲なのか気になって、そこから聴きたくなるのだ。歌詞を調べてみて、vistlipって思ってたバンドと全然違うなあと思った。良い意味で。わたしは暗い作品ばかり好んで見たり聴いたりするかなりの偏食なので、絶対好きじゃないだろうとおもってたんだけど。全然暗かったし重かった。そして最近知ったんだけど、逆にヴィジュアル系でそんな底抜けに明るいバンドを探す方が難しいのかもしれない。なんだあ。これだからヴィジュアル系ばっかり好きになる。時々ヴィジュアル系以外のバンドを聴くとすべてが違ってびっくりしてしまう。もちろん好きなバンドもあるんだけど。安心の地なんだな。大人になればなるほど段々感謝の気持ちが高まってきた。

そんなこんなで想像より暗くて重かったので気楽に聴けるようになり、いざ聴いたら本当に声が綺麗で好きな曲も色々できた。楽しい!

 

black matrix

いつぞやの対盤で観る前に聴いておくかというタイミングで丁度新曲だったのでこれはその時知って好きになった。この曲でびすとりってこんな感じの歌詞なんだ!?とびっくりしたので、私の中で入り口かもしれない。愛が溢れすぎて溺死させるラブソング。

花言葉のように、というけどその花言葉自体は言わないし、そもそも何の花なのか歌詞自体には出てこないことにびっくりした。薔薇なんですね。友達がファンだから時々話を聞くんだけど、とにかく愛が重くて素敵だなあと思う。ところでそのイベントではやりませんでした。そういう事、なんか多いわ!

 

Dr.teddy

ベースの音が優しくて心地良い。歌詞が悲しい!「涙を吸って 潰れた話相手」「ぬいぐるみにもなれない僕じゃ 呆然とした肉の塊」、好きだなあ〜。この歌詞が好きで他の曲も聴こうと思った。終わり方も大好き。今のところ、vistlipのなかで一番好きな曲かもしれない。検索すると昔の歌詞画像が出てくるんだけど、今見ても全然かわいくてかなり好きだった。そう思うとvistlipって歌詞画像とかよく作られてた時代からずっといるの、よく考えたらすごいな〜。見た目、全然変わらなくない?時が止まってる…?曲調の変化とかはまだ語れる程詳しくないので変わったとかは分からないけど、なんか最近改めて長く続いてるバンドってすごいな〜って思う。

 

babel

歌詞がすごい。一行目からすごい。バッドエンドから始まってて最高。

これも友達におすすめしてもらって、ライブ映像見せてもらったんだけど「僕を殺してよ」の部分がライブになると智さんが俺を殺せ!と感情的に叫ぶのがぎゅっとなる。

 

モノグラム

「醜いアヒルの子が白鳥にまでなって 青空を羽ばたこうが猟銃で撃ち落とせばいい」すごい歌詞すぎる。大好き。こういう、幸せになって自分の手から離れていく事を許せないという切ない感情、大好き…。本当に分かるし、こういう感情の話をしている作品は大抵好きだな。絶対人に伝えたら不幸にしかならない感情!メルヘンな単語とむちゃくちゃ嫉妬深い負の歌詞のバランスが好き。

全然関係ないんだけど、vistlip聴いてるとパンドラハーツを思い出す。パンドラハーツで好きだったシーンはほとんど全部そういう感情のモノローグのシーンばっかりだったから。Dr.teddyも…ぬいぐるみだし…「壊して」だし…。全然関係無いんだけど好きなものと好きなものをぶつけて勝手に楽しい気持ちになって良かった。それって、好きなものを好きだと思う理由が大体似てるって事なのかな。人間ってすごい…。

 

最悪だけどロマンチックだなあと思う歌詞が多くて、よかった。これからも時々聴くと思う。それにしても詳しい人の解説って本当におもしろい、持つべきはオタクの友達!

歌詞から気になって曲を聴くのもすごく楽しくて定着しそう。

 

 

 

 

季節の終わりが分からない -夏の終わり

夏の終わりから秋にかけてが大好き!短い期間なので出来る限り名残惜しんで秋の始まりを感じたい。

 

瞞し/the GazettE

この前も書いちゃったけどthe GazettEの瞞しを夏の終わりにめちゃくちゃ聴く。イントロが今のthe GazettEだったらあまりない雰囲気で、今からしたら意外に感じるけどそこもなんだか好きで、本当色んなバリエーションがあってすごいな〜と感動する。もちろんBEFORE I DECAYも大好き。『繰り返すために また笑えばいいの?』好き…。どちらもなんで夏の終わりなんだと言われるとなんとなくとしか言いようがないんだけど、物悲しい乾いた雰囲気がそうなのかな。何回聴いても飽きないから聴きたくなった時は10回ぐらい連続で聴いている。ばっかり食べ!

なんかthe GazettEに限らずなぜかカップリングばかり聴きがちかもしれない。

 

D.L.N/the GazettE

瞞しはまだ暑い時期だけどD.L.Nはもうちょっと涼しくなると特にすごく聴きたくなる。『季節の終わりが 分からない』、季節の変わり目にぴったりすぎる。時間の流れに疲れを感じた時にも聴きたくなる。最後のもういいの、が悲しくて大好き…。この、諦めと悟り…というような 感情の起伏が平坦な雰囲気が心地よく憂鬱。泣き疲れた後みたいな。

再録の最後の歌詞がびっくり、死を匂わせる歌詞だと思ってたら全部言ってたって話を前にも書いたんだけど本当に何回再録聴いても慣れなくて毎回びっくりしています。どうやらライブでは歌ってた歌詞らしくて、わたしってthe GazettEのこと何も知らないんだなと思った。でもこれは言い訳だけどわたしの悪い癖で、なんというかまだ知らない部分を常に残したくなるんだよなあ。 でもそろそろ本当に追いつきたいと思う。

 

 

十七/キズ

初めてキズの話するかも!キズもそこそこ聴くしライブに行ったりもしたことある、ぐらいにはちょっと好き。聴くタイミングに波があるのだけど…。消滅の映像が良すぎてそればっかり観てる。キズってライブの方が圧倒的に良いと個人的には思ってて、それってすごいな〜。消滅はSEに蝉の声が入ってたり夏の憂鬱な雰囲気があって好き。消滅のSEが好きすぎて、なんで音源に入れてくれないのかな〜って思う。入れてください!というかどこのバンドもそう!SE好き…!と思っても二度と聴けなかったりするの切ないよ!なんで入れないんでしょうか。

話長すぎて見失ってしまったけど、中でも十七は夏の匂いを感じる気がして、夕方とかに聴きたくなる。後 迫害(アコースティック配信映像)が去年夏に公開されて、キズの夏いいな〜と思った。苦しくて憂鬱な夏。早朝の空気。でも観たり聴いたりするのは深夜なんですが。そんなこんなでキズって自分のなかで夏が似合うバンドになっている。

 

夏の終わり/avel cain 

そのまま、夏の終わりというタイトル。avelcainって意外と季節感があって、そこが結構好きな理由でもあった。私、もしかして蝉が好きなのかな。これも蝉の声が入ってる。蝉は素手で掴めます。蝉と死んでしまった人を重ねて悲しみに暮れる歌詞。avelcainの閉鎖的すぎる音がいつまでも好き。曲の始まり、暗すぎる。でも、avelcainって暗いけど、聴いてて苦しくなったりはしないんだよな〜。安心を感じる暗さだと思う。

 

砂上の唄/DIR EN GREY

『秋の初め 君と出会います』でも砂上の唄は結構夏にたくさん聴いているかも。終わりというよりは。開放感のある曲。歌詞は開放的かと言われるとそんなことはない。『届くはずのない太陽に俺は何を望み灰にした』望み、灰にしたという表現苦しいなあ、好きだ。夏によく聴くけど、夏の歌というよりは季節の移り変わり自体の歌詞だった。

でも夏頃聴きたくなる、そういう現象っておもしろい。同じ曲でも多分人によって感じる季節が違ったりするんだろうな〜。

 

 

 

だから僕は黒に成る -元気の出る曲

ここ3年くらい感染症とかはさておき精神的に元気が出なくて、でもぼちぼち出てきた頃ではあるんだけど、ふと聴いてた曲で元気が出たりする瞬間ってあるなと最近よく思う。そういう曲の話を書きたい。

 

鴉 /the GazettE

ずっとこのアルバムは出た時以降あんまり聴いてなかったんだけど最近になってまた聴くようになって、こんなに好きだった!?と驚いたりしていた。thegazetteは自分には早かったから待ってたという話を死ぬほど書いてるけど、やっぱり昔の曲の話ばかりしてしまっていてよくないなあ。『飾らずに心では見てたい 誘惑に本質は奪えない』『度重なる過去に何時も矛盾を感じていたい』『だから僕は黒に成る 飼い慣らせない鴉の如く』、thegazetteの意志の強さ、ブレなさを言葉に表して再確認するような歌詞。再確認というとちょっと違うか。とにかく本当にかっこいい。自分も少し強気になれるような、背筋が伸びる曲。

矛盾を感じていたいって歌詞大好きだなあ。

 

twilight/meme

the 3rd birthdayのLさんのソロ。詳しいわけじゃないけどちまちま聴いていてなんとなく知っている。今度2マンの配信を見るので新曲を含め色々聴いて『邪魔しないで死んでろ あるがまま生きている』というあまりにも悪すぎる歌詞に思わず笑ってしまった。テーマが君を殺すヒーローで、殺人鬼のモチーフ…。一生そういうバンドがいてほしい。蜘蛛の糸のモチーフで邪魔せず死んでろと他人を蹴飛ばす話を堂々と書く人初めて見たのでちょっと自由でいいなと思った。悪なりの正義、悪である事への潔さって結構好きかも。殺人鬼視点の話とか気になって見てしまうし…。元気出る。悪でもいいか〜という気持ちになった。ここが地獄であろうとも。新しいアルバムも好きかも。

 

症状4/scapegoat

公式で上がってるPV、文字の情報量が多くてめちゃくちゃおもしろい。『狂想ネクロマンシー』『道徳アレルギー』声に出して読みたいパワーワード。道徳アレルギーってすごい言葉じゃないですか?歌詞も全編すごい。『蘇生術を試そう\絶望!/  悪魔に魂を売って\絶望!/  神様の禁忌に触れ\絶望!/』思わずにやっとして元気が出てしまう。昔のB級洋画ホラーみたいな雰囲気が楽しい。めちゃくちゃ勢いよく血潮浴びたりして笑っちゃうようなやつ。好きという意味です。

それにしてもscapegoatってこれよりもっと前は(赤いバスルームなど)、愛とか分からんけど殺したいです!これも愛ですよね?!死んだらもう興味ないです!という感じの歌詞でサイコキラーを全面に出してるイメージがあったけど、これは死んだ事を受け入れられず蘇生を頑張る話で、なんだかストーリーが進んでておもしろい。解散しちゃうんだなあ。寂しいと言えるほどファンとしての資格がないのでなんとも言えないけど、曲が好きだったのでこれからも元気出ない時に聴くと思う。

 

ダムド/怪人二十面奏

怪人二十面奏、包丁ライトだけなぜか知っててどこのバンドのグッズだろう?ってずっと思ってたんだけど、去年ようやく元が分かってすっきりして、気になってたので色々聴いてみて。なんで知らなかったんだろう!?と思うくらい良かった。全体的に懐かしい雰囲気に落ち着く。衣装もすごく凝っていて、ああヴィジュアル系のこういうところが好きだったんだなあと久しぶりに思えて、なんというか…文化の良さみたいなものを感じた。何の雑念も無くただ見ていて・聴いていて楽しいと感じたのは久しぶりかも。『たった一人になって 絶望の中進め』好きな歌詞。ライブ見てみたい〜!配信観たんだけどめちゃくちゃ良かった。華やかだな〜。舞台を観ているみたい。舞台全然詳しくないけど。最近、偏見なくいろんなバンドを観たり聴いたりしてみてて、そのなかで好きなものを見つけるのがまた楽しいと思えるようになってきた。それでまた、ヴィジュアル系っていいなあ好きだなあと新鮮に思う。パンズラビリンスでも辛い現実にはファンタジーが必要だって言ってた。

 

首吊り遊具/sukekiyo

タイトルがすごい!歌詞もすごい!『返り血浴びて真っ赤なあんたが 愛しい』怖い!最高!パワーを感じるので元気がでます。『目覚めは最悪 いつものことなんだもん』、良い……好き…。最悪とか嫌いとかいう単語がどんどん出てくる京さんの歌詞が好きだ。そのままの気持ちで聴けるから。ライブで不穏な音と歌詞のなか京さんが踊りながら歌ってる画も素敵すぎる。言葉で表せない不穏な音が気持ちよくて、出かける準備をする時などにちょっとスキップ混じりにご機嫌に動きながら聴いたりする。『本気よ』で終わる怖さがまた大好きだ。でもsukekiyoで一番好きな曲はなんだかんだ304号室舌と夜かもしれない。これは夜中にドキドキして聴く。

 

音楽以外の話だと最近は友達とウォッチパーティー悪の教典を観て大盛り上がりした時すごい元気を感じた。さながら応援上映。ああいう時トイレなど狭いとこに逃げるのは一番よくないらしい。何が言いたいかというと、想像を絶してスプラッターだと逆に元気が出る。